Sさんの足場職人としての道(入社して一年目)

2023.04.18

はじめに手元作業~(見習いです)中間作業~組立て・解体までの一年

①運搬作業

手元とは足場職人の補助の役割をして必要な資材などを運搬する職人のことを言います。

補助作業ではあるが、次の作業内容を知って行かなければ現場の動きをストップしたり、無駄な時間を費やしたりするため、足場職人の仕事内容を常に集中して覚えていこうとしなければなりません。

新人君にとって力仕事でもあり筋肉痛にもなる時期ですね。

②中間作業

現場を組み立てる足場職人との中間作業とは、材料荷揚げの中継や材料の受け渡しです。慣れて来たとはいえ、重量もあるので事故防止にも十分注意が必要です。

③組立て・解体作業

いよいよ足場職人の一歩として足場の組立てや解体作業ができるようになってきます。

仕事手順も視野に入れたり、一日の時間配分など先輩達からまだまだ学ぶことが多くなります。

ここまでの資格は?

学歴や職歴に関係なく、見習いからスタートし、現場経験を積んで資格を取得していくことができます。Sさんは、「玉掛技能講習」取得済です。これから「ハーネス特別講習」が待っています。

そして足場の職人になるための

「足場の組立て等作業主任者」「鉄骨組立て等作業主任者」などの資格があります。

職長になるためには、他の資格も必要となるときもあります。(職長教育)また、国家資格である「とび技能士」を取得しますと足場職人として国から認められたことになります。このような資格を取得しておくと、将来的に親方として独立を目指すことができます。

弊社では、Sさん含め2名以外全員「とび技能士」国家資格取得済です。

こんにちは!22歳がんばっています♪