豆知識 ①「どうして鳶職人のズボンは、だぼだぼ。。なの?」

2017.12.25

 

太ももが、45センチの太さくらいですので、確かにぶかぶかのようです。

しかし昭和の初期。仮設の足場は杉丸太で組み上げていました。階段などはありません。

その為、高さ1.7メールの高さにある飛び付きと言う丸太に片足を乗せ上げて体をねじ上げて1段目に上らないと上に上がっていけません。。
夏場汗だくで、スボンが肌にまとわりつけば、飛び付きと言う作業の際、失敗して落ちる事があります。

(この行為は現在禁止です)
その為、鳶職のズボンは現代でもその頃の名残でぶかぶかでするようです。
現代では、いろいろの服装があるようです。そして女性でも働いています。

最近の工事現場の仮設の足場は安全第一で、安心してエレベーターや階段など上がれます。